【幽遊白書】雪菜の過去が絶望的…癒される性格や能力、活躍まとめ
更新日:2019年08月05日
幽遊白書に登場する女性キャラクターは、美女揃いだと話題ですがその中でも特に可愛らしい容姿をしているのが、「雪菜」です。
飛影の妹とは思えないほど純粋ですが、どこか計算高いところも見受けられるなど中々に油断ならない人物でもあります。
そんな雪菜ですが、桑原との関係がアヤシイと言われているのをご存知ですか?
ここでは、雪菜の性格や過去、能力や桑原との関係などについて紹介していきます。
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裏話1.「雪菜」が経験した壮絶な過去とは?

ここから、雪菜の魅力や裏話を紹介していきます
飛影の双子の妹として登場する雪菜ですが、どのような過去を経験しているのか少し気になりますね。
原作ではそこまで頻繁に登場してこない雪菜なので、過去についても不明な点が多いです。
たとえば、生年月日は不明ですし年齢は6〜100歳の間というかなりざっくりした情報しかありません。
雪菜は「氷河の国」で誕生し、先に飛影が生まれましたが彼は炎の妖気を強く身にまとっていたので危機感を覚えます。
そして魔界の森に落とされ、激しい憎悪を抱いた飛影は氷河の国にいる女を全員抹殺することを決めました。
ある程度成長した雪菜は、氷河の国の掟を破り、人間界へ出向き動物と遊んでいる所を、彼女が持つ特殊な能力により人間に捕縛。
このような経緯で物語に登場し、飛影や幽助、桑原などと知り合っていきます。
飛影を追い出した氷河の国が持つ、閉鎖的な考えには否定的であり、飛影が国に復讐してくれることを願っていました。
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裏話2.物語を通して明らかになった「雪菜」の意外な性格
幽遊白書に登場する雪菜ですが、どのような性格をしているのでしょうか?
- 天然
- 優しい
- 温和
- おっとり
- 芯が強い
物語が進むにつれて、雪菜は上記に挙げるような性格をしていると判明しています。
彼女を特徴付けるのは、心優しくて天然ですが、芯が強いという性格でしょう。
おっとりしているので癒し系と受け取られ、幽助チームの応援に駆け付けることもありました。
温和な姿勢は、幽助たち作中の登場人物だけじゃなく、読者にも癒しを与えています。
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裏話3.便利すぎ?「雪菜」が持つ不思議な能力
雪菜は、「流した涙が氷泪石に変わる」という、特殊な能力を有しています。
この石を見ると心が浄化される作用があり、躯は過去の嫌な記憶による心の傷を、この石により癒されました。
希少価値が高く、売れば数億円ほどするこの氷泪石は、欲深い人間によって悪用が企てられたのです。
また、魔界で暮らしていた所から分かるように、雪菜も妖力を持っており「治癒能力」が使えます。
鍛錬はしていないようで、そこまでの回復力がある訳ではありませんが、幽助チームにとっては大きな助けになったでしょう。
また、そこまで強くはないものの、冷気を発生させて相手を攻撃する可能。
しかし、心優しい性格をしており、誰も傷ついてほしくないと願っているので、積極的な攻撃はしません。
作中でもこれらを活躍させる機会はほとんどなく、大会では戦闘を観戦する程度だったものの、描かれていない所ではサポートしたのでしょう。
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裏話4.「雪菜」が見せた驚きの活躍とは?
幽遊白書に出てくる雪菜ですが、どのような活躍を見せたのでしょうか?
前述したように、氷泪石を狙う人間に捕まり監禁され、動物を虐待されるなどツラい毎日を送っていました。
そこで幽助たちに助けられ、一旦は氷河の国に戻りますが期間限定で幽助チームを援助するのと、生き別れた兄を探すために再び人間界に。
しかし、期間限定というのはウソで、兄を追放した氷河の国の冷たさに怒り、滅んでも構わないとさえ思っていました。
兄が国を滅ぼそうとするのを実は願っていたほどで、炎の妖気が兄に近いと感じていた飛影に、兄の捜索を依頼します。
結局のところ、雪菜は飛影が実の兄であることに気付かないまま、物語は進んでいき最終回を迎えたのです。
魔界統一トーナメントが終了した後は、桑原の家へホームステイをしているので、氷河の国に戻るつもりがないのは明らか。
このように、雪菜は幽助チームを支え、自身の願いや思惑を固い決意で実行していきました。
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裏話5.「雪菜」と「桑原」が両想いだと分かるシーン
雪菜が監禁されていた所に、幽助と桑原が助けに行きあまりの美しさに桑原が雪菜に一目惚れします。
そこから桑原は雪菜を一番に考えて行動し、彼女が応援に駆け付けていると知るやあり得ないほど攻撃力がアップしたことも。
好きな女性には心底弱い桑原でしたが、彼の求愛を雪菜は理解しておらず相思相愛には発展しませんでした。
しかしながら、桑原は命の恩人でもあるので、「和真さん」と下の名前で呼びます。
さらに、前述したように魔界統一トーナメントが終了した後は、桑原の家へホームステイをしているのです。
恋とまでは行かないまでも、雪菜と桑原の関係は何だかアヤシイように感じますよね?
結局、最終回まで恋の行方は不明でしたが、ホームステイをしている所を見ると近い距離で接しているため親密な仲になるのは自然な流れ。
ファンの間では、そのまま雪菜と桑原は結婚したのではと言われるほどで、もしかしたら雪菜は計算高い女なのかもしれません。
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裏話6.「雪菜」が「飛影」を想う気持ちが感動的すぎた…
雪菜に関する話題でよく議論にあがるのが、「雪菜は飛影が兄と本当に知らなかったのか」という点です。
物語を追いかけていくと、雪菜が飛影を兄として捉えるような描写はないので、ストレートに考えるなら知らなかったというのが結論になります。
ところが、双子の兄ですし炎の妖気が飛影と似ていると認識しているため、心では「もしかしたら飛影が兄かも」と考えていたとしても不思議ではありません。
口には出さなかったものの、飛影に兄の捜索をお願いする行動を取ったのは、相手の出方を伺った可能性があります。
動揺したり飛影が口走ることを期待していたとするならば、先を見据えた行動ができる雪菜の驚くべき一面となるでしょう。
実は兄が飛影だと知っていたが、飛影がその事実を雪菜に知らせないのは、何か理由があるはずだと感じ取っていてそこを汲み取って黙っていたとするならば、計算高い女に違いありません。
そういえば、桑原の件でも計算高さを見せていたので、彼女の行動を振り返ってみると単純な女性ではないと分かりますね。
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裏話7.「雪菜」が残した感動する名言特集
純粋でありながら、計算高い可能性が浮上した雪菜は、可愛らしい容姿をしているのでファンがとても多いです。
そのため、言葉数は多くないものの彼女の発言は「名言」として登録されており、ファンの心を刺激しています。
以下から、雪菜の名言の中でも特に心を打つものを厳選して紹介していきます。
- 和真さん…!
- なんだか兄に会っても同じこと言われそうですね
- おねがい…もうやめて
- 私には兄がいると…
やはり「和真さん」という彼女の発言は、ファンの多くが動揺しており名言としてよく取り上げられるのです。
口数は多くないものの、雪菜の存在は多くの人に影響を与えました。
幽遊白書 雪菜まとめ
ここでは、雪菜の性格や過去、能力や桑原との関係などについて紹介していきました。
雪菜は穏やかで天然ですが、芯はしっかりしている性格を持ち、兄を探しつつ自分が生まれ育った国が滅びてほしいと願っていたのです。
桑原から一目惚れされるも、彼の真意を汲み取ることができないままでしたが、物語の終盤では桑原家にホームステイするなど計算高い一面を見せた雪菜。
桑原と結婚したのか、それとも別の道を歩んだのかは本編で明らかにされていないので、読者の想像に任されています。